協議会とは
法人概要
働く生きがいを感じながら、地域社会の活性化に貢献しています
シルバー人材センターは「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」において公的に位置付けられた団体です。1市町村に1団体の設置が認められており、原則60歳以上の方々が会員として組織を構成する社団法人の方式を採っています。
奈良県内には、30のシルバー人材センターが設置され、39市町村のうち、12市15町5村の地域においてシルバー人材センター事業が展開されています。現在、約8,000人の会員が登録しています。
奈良県シルバー人材センター協議会では、国、奈良県などとの調整や、各シルバー人材センターと連携しながら次の事業に取り組んでいます。
奈良県シルバー人材センター協議会では、国、奈良県などとの調整や、各シルバー人材センターと連携しながら次の事業に取り組んでいます。
1.普及啓発・就業開拓推進事業
シルバー事業の普及、会員の拡大及び就業開拓を目指して、以下の事業を推進しています。
(1)ポスター・リーフレット、チラシ、機関紙等による啓発
(2)「シルバーの日」の設定と活動推進
(3)女性会員の増員促進
(4)ホームページの開設推進と充実
2.研修事業
センター役職員の専門的な知識の向上と相互の交流を図るため、全シ協・近シ協等が主催する研修会に積極的に参加するとともに、当協議会主催の研修等を実施し、情報を共有することによりセンター機能の充実・強化を図ります。
センター役職員の専門的な知識の向上と相互の交流を図るため、全シ協・近シ協等が主催する研修会に積極的に参加するとともに、当協議会主催の研修等を実施し、情報を共有することによりセンター機能の充実・強化を図ります。
3.安全・適正就業対策推進事業
事故防止・適正就業を一層進めるために「安全・適正就業対策推進委員会」の開催や安全適正就業実施計画を策定し、研修会の開催、安全就業の啓発など、その具体化のための取り組みをすすめています。
4.指導相談事業
各シルバー人材センターのシルバー事業を推進するため、相談・援助活動を実施しています。
5.調査研修事業
各シルバー人材センターのシルバー事業の集計・分析資料を作成し、関係資料の収集等、シルバー事業の推進に努めています。
6.「高齢者活躍人材育成事業」
国(厚生労働省)からの委託を受け、60歳以上の方を対象に、修了後の就業を前提とした様々な就業体験や技能講習、セミナーを開催しています。
7.有料職業紹介事業
シルバー事業の一環として地域の高齢者を対象に、その働き方の選択肢を増すことを目的に、有料職業紹介制度の活用により、高齢者の雇用促進を図っています。
8.シルバー派遣事業
高年齢者の多種多様な就業ニーズに応え、会員の就業機会の拡大や適正就業の促進のため、シルバー派遣事業を進めています。
シルバー人材センターは、「自主・自立・共働・共助」の理念の下、高齢者に臨時的かつ短期的又はその他の軽易な仕事等を提供しています。
高齢者に対する就業機会の増大、生きがいの充実及び福祉の増進を図るとともに、その能力を活かした活力ある地域社会づくりに資することを目的として活動しています。